レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル
レ・ミゼラブル

昨日娘たちと映画、レ・ミゼラブルを観ました。
いやぁ、トップシーンから圧倒されて、ラストまで一気に観てしまいました。息つく暇もない、というのはこのことですかね。
勿論俳優達の演技も素晴らしいのですが、ほんの数秒のカットにも画面の隅々まで眼が行き届いている演出にも舌を巻いてしまいました。
途中から、みんなしくしくやり出していたのですが、観終わって、どこから泣いた、という話になりました。
姉は、ファンティーヌが髪を切られるところから…。妹は、エポニーヌの失恋するところから…。私といえば、すばらしさは認めるのですが、ご都合主義のストーリー展開に、若干しらける場面もあったものですから、これは泣けないな、と高をくくっていました。ところが、ジャン・ヴァルジャンがゴゼットをマリユスに託すシーンで、不覚にも泣いてしまい、ラストは涙が止まらなかったのでした…。
それにしても、ヘレナ・ボナム・カーターは凄い役者だ(^^)/